【国内/後援】12/10(水)AIと「共創」するか、使いこなせず終わるか。——金融現場の生存戦略 / フィンテック養成勉強会#60

Fintech協会より後援イベントのお知らせです。
皆さま、ぜひご参加をご検討いただけますと幸いです。
なお、イベントに関するお問い合わせは直接主催者様までお願い致します。

概要

「AIは単なる自動化ツールではない。共に価値を創造する『共創』のパートナーである」
生成AIの活用が進む中、多くの現場担当者が直面しているのは「技術」の壁よりも、「どう企画し、どう社内を通し、どう市場に出すか」という泥臭いプロセスの壁ではないでしょうか。
記念すべき第60回となる今回は、講演とパネルディスカッションの2部構成で、AIをビジネスパートナーとして使い倒すための方法論を深掘りします。
エンジニア不在でもサービスを作り切る「AIソロプレナー」、金融機関の現場で変革をリードする「実務者」、そして「経営・戦略」のエキスパートが集結。 企画書の作成から、役員を説得するためのロジック構築、そして実際のローンチまで——。組織の壁を越え、AIと共に事業を成功に導くための「共創のリアル」を議論します。

【概要】
■開催日時: 2025年12月10日(水) 18:00~19:40(受付開始17:40/受付終了19:00)
■開催場所: 株式会社QUICK(東京都中央区日本橋兜町7番1号 KABUTO ONE 2F)
※注意:受付は19時00分で終了します。この時間以降の入場はできません。
■主催:フィンテック養成コミュニティ

お申し込み

プログラム

時間内容
17:40 〜受付開始(19時00分受付終了)
18:00 – 18:05
(5分)
オープニング
MC:中井 沙織(三井住友銀行)
18:05 – 18:25
(20分)
講演
『(調整中)』
スピーカー: 夏本 健司(Sprint Japan)
18:25 – 18:35
(10分)
休憩
18:35 – 19:35
(60分)
パネルディスカッション
『組織の壁を越えるAI実装論 —— 経営・戦略・現場の視点から』
齋藤 悠士(みずほフィナンシャル)
渡辺 徳生(QUICK)
田中 慶亮(Trust)
夏本 健司(Sprint Japan)
(調整中)
19:35 – 19:40
(5分)
クロージング
挨拶:渡辺 徳生(QUICK)
MC:中井 沙織(三井住友銀行)
19:40 – 20:35
(45分)
ネットワーキング
無料(お酒・軽食をご用意しております)

注意事項

  • プログラム内容は予告なく変更する可能性があります。
  • 人材紹介業、営業、ネットワークビジネス勧誘目的の参加はご遠慮ください。
  • その他、事務局が不適切と判断した場合は、ご入場をお断りさせていただく場合がございます。

スピーカー

齋藤 悠士(さいとう ゆうし)

株式会社みずほフィナンシャルグループ デジタル戦略部 デジタル・AI推進室 担当次長

2012年より、国内金融機関にて融資審査・途上管理、現金輸送ロジスティクス、ATM出店計画策定等に従事
2017年より、国内ネット系銀行にて預金プロダクト担当として事業計画策定、ターゲティング分析、販促キャンペーン企画・実行を遂行。事務企画担当として当局対応、次世代システム更改要件定義、銀行アプリUI/UX改善等を経て、内製アジャイル開発チームの開発リーダーとして法人口座開設オンライン化プロジェクトを完遂
2023年9月より現職。現在は生成AIを利用したアプリケーション開発のリードおよび内製アジャイル開発の運営管理に従事 大阪大学大学院修了

渡辺 徳生(わたなべ とくお)

株式会社QUICK イノベーション推進本部 本部長 兼 グループ統括CIO補佐

1994年、ネットワーク技術者として同社へ入社。以降、先端IT技術の調査・検証や経営企画などに従事し、2008年には金融オンラインサービスでは国内初となる大規模な仮想化基盤を実現する。現職ではR&D活動を通じて、新規事業開発と様々なオープンイノベーション活動に従事する他、社外の様々なイノベーションコミュニティにも参画。最近の関心事は少子高齢化と先端IT。趣味はゴルフ、肉、日本酒。

田中 慶亮(たなか けいすけ)

Trust株式会社 執行役員 AI・データ事業部 AI CoE コンサルティング本部長

大手信託銀行にて、トレーダー・ファンドマネージャーとして定量モデル開発/運用やファンドオペレーションに従事した後、デジタル企画部にて、データサイエンスを中心に全社のデジタル推進を牽引。その後、大手人材総合サービス会社にて、デジタルCoE内でのデータ専門組織を立上げ、グループ会社向けにAI・データ利活用推進を支援。現在は、金融機関へのデータ戦略策定支援やAI CoE組織開発支援等に携わり、CoEの羅針盤となるべく活動中。

夏本 健司(なつもと けんじ)

スプリントジャパン株式会社代表取締役 事業創造イノベーター/AIソロプレナー

複数企業の新規事業開発のコンサルタント・リーダーをしつつ、バイブコーディング・AI 駆動開発でプロダクト提供をしています。 ライフワークでマインドチェンジのコーチ、社会課題AIプラットフォームを開発しています。

MC

中井 沙織(なかい さおり)

株式会社三井住友銀行 / 株式会社三井住友フィナンシャルグループ デジタル戦略部
フィンテック養成コミュニティ

フィンテック養成コミュニティ・FinGATE Campusのイベント企画・運営を務める。
三井住友フィナンシャルグループ デジタル戦略部 イノベーションチーム 部長代理/デジタルビジネスエキスパート。
Web3サービス(Digital Asset、オルタナティブ投資)および渋谷のオープンイノベーション拠点の運営、新規事業開発を担当。スタートアップ・エンタープライズとのアライアンス、金融・非金融の協業サービス開発に取り組む。
金融機関での機関投資家向けサービス、通信キャリアFinTech部門でのスマートフォン金融サービス開発・ビックデータ利活用・他社とのアライアンス事業、MBA(組織論専攻)の後、現職。
社外では非金融サービスの週末起業家。歴史、SF、ドラえもん、料理が趣味。船舶免許を取得し、船の操舵を練習中。

フィンテック養成コミュニティとは?

フィンテック養成コミュニティ(FTC:FinTech Training Community)の理念は金融とテクノロジーを駆使した健全な社会改革に関わる人々を繋げる触媒になることです。より良い未来の社会を切り拓くために VUCA(*) 時代を乗り越えれる金融関係者(エンジニア、マネージャー、経営者)を養成したり知見を共有する活動を行います。

※VUCAとはVolatility(変動性、不安定性)、Uncertainty(不確実性)Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)の頭文字からなる造語で、「あらゆるものをとりまく環境が複雑性を増し、将来の予測が困難になった状態」を指します。もともとは軍事用語ですが、近年はビジネスを表す言葉としても使われるようになりました。