【分科会レポート】2021年1月15日 セキュリティ分科会#1 機械学習のセキュリティ解説

2021年1月15日、会員限定で第一回セキュリティ分科会 機械学習のセキュリティ解説が行われました。

今後ますます広まる機械学習と攻撃の手口

今回は、日本銀行 金融研究所 情報技術研究センターの菅 和聖様をお迎えし、「機械学習システムの脆弱性とセキュリティ・リスク:「障害モード」による分類と今後へのインプリケーション」についてご解説いただきました。 

前半では、機械学習の際に行われる攻撃手法についてご紹介いただきました。
後半では、5期まで当協会理事を務めたDeepScore株式会社代表取締役の荻野 調氏をゲストスピーカーにお迎えし、当協会常務理事の落合 孝文氏によるモデレータでパネルディスカッションが行われました。

荻野氏は、今年オンライン開催となったCESに参加してきたばかりということもあり、AI・機械学習を含めたトレンドについても言及いただきました。

今後ますます各業界での組み込みが期待されるAI・機械学習分野。
合わせてサイバーセキュリティの高度化は必須のトピックと言えるでしょう。

セキュリティ分科会では今後も各種解説イベント等を積極的に開催して参ります。
企画に関してご要望がある方は、お問い合わせよりお寄せください。