セッション概要

Fintech協会では、デジタル庁が定める重要な政策項目の一つである企業間取引におけるデジタル化推進に注目しています。取引のデジタル化が進むことで「企業間取引における選択の自由」や「決済手段における選択の自由」が広がり、企業間や官公需においてもFinTech企業の活躍が見込まれます。 本セッションでは、企業間取引と決済に係る課題や各社取り組み、海外事例を交えて、現在想定しうる新規ビジネスのシーズについて議論頂きます。

パネリスト

幸松 大喜
キャディ株式会社 装置事業部長

新卒からマッキンゼーにて約4年勤務。
マネージャーとして、半導体装置メーカーや自動車メーカーなど製造業を中心にオペレーションやSCM分野のコンサルティングを担当。その後町工場での現場修行を経て、3人目のメンバーとしてCADDi参画。

キャディでは
・サプライパートナー、オペレーション、原価計算ロジックの立上げ
・エンタープライズ顧客の立上げ
・装置事業部長 などを担当。

モデレータ

大久保光伸
デジタル庁 国民向けサービスグループ 兼 IPA DADC プロジェクトマネージャ

FinTech分野において官民連携を担うパラレルワーカー。金融持株会社ではCTOとしてデジタル戦略を担当し銀行APIの利活用による新規ビジネス開発とオープンイノベーションを推進してきた。一方プロボノ活動ではFinTechスタートアップへのメンタリングやパブリックセクターへの提言、海外FinTech業界団体との連携等により金融イノベーションのエコシステム形成に携わる。東京都外国企業誘致事業(フィンテックビジネスキャンプ)メンター、総務省Code for e-Gov構成員、外務省CIO補佐官、財務省CIO補佐官など歴任。2021年1月から金融庁参与を務める。