セッション概要

海外Fintech最前線と題したこちらのパネルでは、サブタイトルを「テクノロジー企業になりたい大手金融機関とユーザー体験を塗り替え続けるFintech」とし、国内外の有識者の方にご登壇いただきます。

パネリスト

荒井 良史彦 氏
Plug and Play Japan株式会社
Program Lead, Fintech

早稲田大学法学部卒業後、2013年に三井住友銀行入行。
2年間の国内法人営業の後、国際部門に異動。
同部門では海外不動産ファンド/政府系ファンドの対日不動産投資を支援し、累計4000億円超の融資プロジェクトに携わる。
2019年に同行退職し、米国Babson College MBAプログラムに留学。
起業論・ベンチャー経営戦略等の履修と併行し、アクセラレータクラブの設立、VC企業でのエクイティ投資、地場中小企業のコンサル支援等を経験。
2021年よりPlug and Play参画。Fintech領域の実務統括として、主に国内外スタートアップと金融機関連携を支援。

大久保 光伸 氏
デジタル庁ソリューションアーキテクト

FinTech分野において官民連携を担うパラレルワーカー。
金融持株会社ではCTOとしてデジタル戦略を担当し銀行APIの利活用による新規ビジネス開発とオープンイノベーションを推進してきた。
一方ではプロボノ活動でFinTechスタートアップへのメンタリングやパブリックセクターへの提言、海外FinTech業界団体との連携等により金融イノベーションのエコシステム形成に携わる。
東京都外国企業誘致事業(フィンテックビジネスキャンプ)メンター、総務省Code for e-Gov構成員、金融庁参与など歴任。
2019年から内閣官房 政府CIO補佐官として財務省と外務省を担当。

ポール チャップマン
マネーツリー株式会社 代表取締役・創業者
chief executive and founder

2000年にSaaSスタートアップ「cvMail」を設立後、Thomson Reutersにバイアウトされる。その後en world JapanでIT部長を勤め、2009年よりモバイル向けソフトウェア開発に着手。
2012年にマネーツリー株式会社を設立、翌年より資産管理サービス「Moneytree」の提供を開始。プライバシー・バイ・デザインの理念に基づいた金融データプラットフォーム「Moneytree LINK」の運営を通してデータポータビリティーのビジョンの展開にも取り組む。

モデレーター

ナタリー 志織 フレミング
株式会社インフキュリオン 取締役
VP of Corporate Design

2004年University of British Columbia商学部卒業後、
シティバンク、エヌ・エイ(Citibank, N.A.)やソシエテ・ジェネラル証券株式会社で勤務。2008年にINSEAD MBA卒業。2011年より楽天銀行で国際業務室長を経て、2015年よりペイオニアに入社し、ペイオニア・ジャパン株式会社代表取締役兼シニアディレクター(APAC) レギュラトリー&銀行リレーションズを務めた。
2015年一般社団法人Fintech協会を理事として立ち上げ、2017年~2019年まで代表理事副会長を務める。2021年11月にインフキュリオンに参画。Corporate Design室(旧CEO室)の室長として今後のグローバル展開に向けて組織力・エンゲージメント向上及びDiversity, Equity&Inclusion (DE&I)を強化するために人事及びコーポレートコミュニケーション業務をリード。

ビデオレター

ピネタ さくら
Amazon Web Services, Inc. ,
Financial Services Content Program Manager

米国在住22年。フジテレビNY、野村総合研究所アメリカ、米大手の金融危機管理戦略コミュニケーション会社を経て、現在AWSのNYにてグローバル・日本の金融チームを支援。

Sekai Ndemanga
Amazon Web Services, Inc.
Principal Fintech & Start-up Business Development Lead

マスターカードにてデジタル決済担当副社長、事業開発およびグローバル戦略的パートナーシップ担当副社長、
サブサハラアフリカのプリペイド製品管理および販売責任者などを経て、
AWSではFintech企業や投資家と戦略的に連携し、Fintechにおける事業開発を担当。
積極的なエンジェル投資家でもあり、アフリカを中心に新興市場の新興企業に助言しています。