2022年9月28日(水)に報道関係者向け勉強会を実施いたしました。
今回のテーマは、『グリーン・フィンテック』です。
スタートアップ企業のサステナビリティへの取り組みは増加の傾向にあり、皆さまもご関心をお寄せいただいているテーマであるかと思います。脱炭素への参加を実感出来るサービスについて、実際の事例を交えてご解説いただきました。
アジェンダ
13:00~13:05 開会挨拶
水津 朱美(Fintech協会 広報)
13:05~13:35 ご講演
1)「仮)国産から世界を目指すESGデータインフラの意義」
平瀬 錬司 氏(サステナブル・ラボ株式会社 代表取締役)
2)「見える化が叶える行動変容」
瀧 俊雄 氏(一般社団法人Fintech協会 アドバイザー/株式会社マネーフォワード 執行役員 サステナビリティ担当CoPA (Chief of Public Affairs) Fintech研究所長)
3)「仮)官民連携を通じたグリーン・フィンテックの推進〜広島Nudgeの森」
大塚 和慶 氏(ナッジ株式会社 事業企画/BizDev)
13:35~13:55 パネルディスカッション+Q&A
パネリスト:
大塚 和慶 氏(ナッジ株式会社 事業企画/BizDev)
瀧 俊雄 氏(Fintech協会 アドバイザー/株式会社マネーフォワード 執行役員 サステナビリティ担当CoPA (Chief of Public Affairs) Fintech研究所長)
平瀬 錬司 氏(サステナブル・ラボ株式会社 代表取締役)
モデレータ:
貴志 優紀 氏(Fintech協会 常務理事/サステナブル・ラボ株式会社 CFO)
13:55~14:00 閉会挨拶
水津 朱美(Fintech協会 広報)
ご登壇者プロフィール(五十音順)
■大塚 和慶 氏
ナッジ株式会社 事業企画/BizDev
2021年10月ナッジ株式会社入社。主に事業企画/BizDevを担当。次世代型クレジットカードである「Nudge」の仕組みを活用して、これまでに自治体との提携やソーシャルグッドなクラブの立上げを推進。
前職は金融庁で地銀・金商業者の監督事務や、金融行政の年次方針の策定等を経験。ナッジ入社前は2018-2021年は在英国日本国大使館で勤務し、フィンテックやグリーンファイナンスの調査などを担当。
■貴志 優紀 氏
Fintech協会 常務理事/サステナブル・ラボ株式会社 CFO
2008年ドレスナー・クラインオート証券に新卒入社後、2009年にドイツ証券へ転職。バリュエーション、オペレーション業務、新規業務プロジェクト等に従事。 2018年にPlug and Play Japanへ入社し、Fintech及びBrand&Retail部門を管理。非財務データ可視化事業を行うFintechスタートアップのサステナブル・ラボ株式会社に、2022年より参画。
ロンドン大学クイーンメアリー校経済学部卒、ケンブリッジ大学MBA。
■瀧 俊雄 氏
Fintech協会 アドバイザー/株式会社マネーフォワード 執行役員 サステナビリティ担当CoPA (Chief of Public Affairs) Fintech研究所長
2004年に慶應義塾大学経済学部を卒業後、野村證券株式会社に入社。株式会社野村資本市場研究所にて、家計行動、年金制度、金融機関ビジネスモデル等の研究業務に従事。スタンフォード大学MBA、野村ホールディングス株式会社の企画部門を経て、2012年より株式会社マネーフォワードの設立に参画。
経済産業省「産業・金融・IT融合に関する研究会」に参加。金融庁「フィンテック・ベンチャーに関する有識者会議」メンバー。
■平瀬 錬司 氏
サステナブル・ラボ株式会社 代表取締役
大阪大学理学部卒業。在学中から環境、農業、福祉などサステナビリティ領域のベンチャービジネスに環境エンジニアとして携わる。これらの領域において2社のバイアウト(事業売却)を経験。2019年に同社を立ち上げ、サステナビリティ×データサイエンスを軸に、自治体や企業の環境・社会貢献度をAIで数値化した非財務データバンク「TERRAST β」「TERRAST for enterprise β」等を開発。真に”良い企業”が照らされる社会の創成を目指す。京都大学ESG研究会講師。
会の様子
各社事例を交えて、サステナビリティ領域であるグリーン・フィンテックについてご解説いただきました。パネルセッションでは多くのご質問をいただき盛会となりました。
Fintech協会では、隔月で報道関係者の皆さま向けに勉強会を開催しております。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。